虫歯を放置するとどんなことが起きるのか?
だんだん朝晩涼しく秋らしい季節になってきましたね。季節の変わり目に体調を崩していらっしゃらないでしょうか?
体調を崩してしまった時、しっかりご飯が食べられない方も多いと思います。
私はそんな時、よく健康のありがたみを実感しています。
おいしくご飯が食べられるってとても幸せなことだと思います。
おいしくご飯を食べるためには、まずはお口の健康が大切であることはきっと皆さんもご承知かと思います。
お口が健康であるために、大切なことはたくさんありますが、今日は『虫歯治療がなぜ必要か』についてお伝えさせていただきます。
みなさん、虫歯になられた経験はおありでしょうか?
たくさん経験されている方もいらっしゃるかもしれませんね。
虫歯は最初はほんの小さなものです。穴にもなっていません。
それが少し進むと、穴になります。
さらに進むと深い穴になり、もっと進むと神経に到達する大きな虫歯になります。
それでも、そのまま放置しておくと、歯は崩れ始めます。
どんどん崩れが進んでしまった状態でご来院される方もいらっしゃいますが、残念ながら崩れすぎた歯は、カブセ物などの治療ができないケースが多いです。
当院でも可能な限り歯を残す治療を心がけるのですが、やむを得ず抜歯となることがあります。
もしも、もっと小さな虫歯の状態であれば治療して残すことができたかもしれません。
歯を失うと、残っている歯への負担が大きくなりすぎたり、咬み合わせが変わってしまう原因になります。もちろん、そういった方への治療もしっかりさせて頂きますが、ご自身の歯に敵うものはありません。
定期的に歯科医院に通って、お口のチェックを受けている方は是非そのまま続けてくださいね。
そして、もし違和感は感じているけど、億劫で長らく歯科医院を受診されていない方は、是非一度ご来院ください!まずは今の現状を把握することが、大きな一歩になりますよ!
是非、一緒にお口の健康を守りましょうね!
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